平成29年7月15日(土)、春日会館にて、危険予知訓練(KYT)研修を地子連創立55周年記念イベントとして開催しました。危険予知訓練とは、家庭や職場や作業の状況、遊びの場、その他日常ありがちな場面を取り上げて、どこに危険が潜んでいるのかをみんなで考え、安全にするにはということを学びます。
イベントや日々の子ども会活動を始める前に、5分程度の時間を割いて、今日の活動で気を付けるべき「危険」について自分たち自身で考えるようにすると、他の人から「これは危ない、あれは危ない」と説明を受けるよりも、自分自身で何が危ないのか、なぜ危ないのか、どうやればその危険を回避できるのかと考えることで、安全に活動するという意識がより高まります。
今回のKYT勉強会では、子ども達との野外活動(夏休み中の子どもの居場所、お祭り・花火などのイベント会場)にスポットをあててKYTの講義を行い、そのあと参加者の皆さんでグループ別にワークショップ形式で子どもたちが集まる場所を想定したKYTを体験、検討結果の発表を行っていただきました。
お忙しい中、参加いただいた由井第一小学校の先生方、青少対の皆様、北野子ども会の皆様、そのほか地域の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。