ゴールデンウィーク前半の初日4月28日(土)、由井第一小学校の校庭においてデイキャンプを開催しました。デイキャンプとは言っても、今回は火おこし体験と飯盒すいさんに的を絞って、子どもたちの学年ごとに以下の目標を設定しました。
1・2年生
- マッチのことを知る
- マッチに火をつける
- マッチの火を新聞紙などにうつす
- 2年生は、可能であればさらに細い薪に火をうつす
3・4年生
- 1・2年生の目標を達成
- 新聞紙の火を細い薪に火をうつす
- だんだん大きな薪を燃やしてたき火を完成させる
- 4年生は、飯盒のお米を研いで、水加減を確認
5・6年生
- 3・4年生の目標を達成
- たき火の炎の強さを大きくしたり小さくしたりできる
- たき火の炎の強さを一定に保てる
- たき火で飯盒のお米を炊き上げる
当日は、長沼小学校と由井第一小学校の児童が53名、保護者31名と3歳以上の幼児が3名、打越中学のジュニアリーダーおよび高校生のシニアリーダーが4名の合計91名が参加し、来賓とスタッフを入れると100名を超えるイベントとなりました。
風が強かったため、マッチの火を新聞紙にうつすのがなかなか大変そうでしたが、一度新聞紙に火が付くと、薪が乾燥していて燃えやすく、みんな上手にたき火を燃やすことができていました。飯盒のご飯も上手に炊けました。
また飯盒以外に、アルファ化米50食分の炊き出しの実演もしました。
ご飯が炊けたら、家庭科室で別に調理しておいたカレーをかけておいしくいただきました。
今回は、マッチに火をつけて、そこから新聞紙を燃やしたり、さらにたき火までできるようになりましたが、子どもたちだけで火遊びをするのは危険です。
もっとやってみたい子は、ぜひサブリーダー研修会に参加してください。
また、今回会場となる校庭や家庭科室の設備を提供してくださいました由井第一小学校、資材を貸してくださいました由井第一小学校PTAサークル「オヤジの学校」および北野子ども会、本イベントを共催してくださいました八王子市青少対由井東地区委員会、暑い中お手伝いや子どもたちの安全のために見守りをしてくださった保護者の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
イベントを盛り上げてくれた地域のジュニアリーダー、シニアリーダーの皆さんもありがとうございました。